冬季観光の目玉として常に安定した集客を獲得している紋別の「ガリンコ号U」が、2005年にバージョン3となる、「ガリンコ号2000」を就航させる。今までの砕氷船の概念を打ち破る新しい船舶設計・航行設備を搭載!間違いなく次期流氷観光の目玉となるだけでなく、産業用としての利用価値の提案も待ち遠しい。 |
1.概要 | 従来のガリンコ号が持つ独特の「砕氷ドリル」に加え、厚い流氷上では「滑降」するためのホバー装置を搭載する。また、ホバー装置搭載に伴い、推進力をスクリューとプロペラ(双発式)の並行使用を可能としている。
乗客増加対策として、これまでの定員の7倍の収容能力を持ち、新たな「通年型海上旅客輸送」としても十分に耐えられるような設計になっている。 |
現在、特捜班が詳細計画書を捜索(創作?)中! |
2.仕様諸元 |
船体 全長:45m 重量:42t 胴体材質:ジュラルミンb 動力源: 当初、動力源として「プルトニウム」の導入を検討するも、昨今の情勢により、導入を断念、ジェット燃料によるタービン駆動方式を採用 営業定員: |
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3.航行仕様 | ホバー方式により、水陸両用走行が可能であるため、海水面、結氷面、および平坦陸地での航行が可能。
・海水面航行時:巡航速力70ノット 滑空時は最高時速670Km |
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4.将来展望 | 長距離航行が可能になるため、結氷しやすい海域全体をカバーし、本州主要都市との直接乗入れも検討。
仙台・新潟・横浜・敦賀・神戸・松山・鹿児島と現在折衝中 |
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5.環境保全 | 調査中 |